皆様こんにちは!!スタッフブログにアクセス頂きありがとうございます!
神戸三宮美容鍼灸salon~Make a Life~代表のWATARUです!!
美容プロの鍼灸師がお届けする美容健康コラムコーナーです!!
今回は皆様が美容鍼に対して一番怖いイメージ「内出血」について、症状・原因、その後悪くさせない対策や薄くする方法など詳しく説明していきたいと思います。
鍼でのリフトアップや美肌効果などには興味はあるけど、
鍼治療って血が出て痛みがあるんじゃないか?どんな影響があるの?と思う方も多いのではないでしょうか。
美容鍼で血が出たり内出血が起こると怖くなっちゃいますよね。
原因と対処法を知っておけば、美容鍼を受けるのも怖くなくなるのでご安心ください!
>美容鍼が原因でニキビが悪化する?プロが解説
>美容鍼で内出血ができたときに早く治す方法
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美容鍼で血が出た!原因は?
美容鍼の一番怖いイメージの内出血。治療の副作用で「内出血する」という情報を聞いたことがあるのではないでしょうか。
お顔や首にあざができたらどうしよう??
お顔に鍼をうったら出血しないのかな??
まずは皆様の美容鍼の不安イメージ。
内出血の原因を説明していきます!!
内出血は基本的にはほぼ治りますので怖くはありませんので安心してくださいね。
出血の原因
まずは出血の原因から説明させて頂きます。
お顔には無数の毛細血管が張り巡らされており、鍼を刺す時に毛細血管を微小に傷つけてしまい、皮下で血が漏れ内出血を起こします。
漏れた血により、肌の色を変化させてしまいます。
人間の身体に創傷治癒という、傷ついたらダメージを修復して再生する機能があります。
多くの方は内出血にいい印象を持っていないと思いますが、身体にとっては決して悪いものという訳ではありません。
東洋医学の考え方でも、内出血は身体の中の悪いものを外に出してくれ、血流をスムーズにして、身体の不調を改善してくれるものと考えます。
身体に備わっている自然治癒力によって、傷つけられた皮下細胞は、皮膚の組織が修復され、新しい肌へと生まれ変わっていくのです。
内出血が治る過程で身体の悪いものも一緒に改善されていくと考えられています。
出血自体は決して人間の身体にとって悪いことではないのでご安心ください。
内出血を予防するには?
内出血を完全に防ぐことは難しいのですが、内出血のリスクをなるべく避けるために、対策を講じることは可能です。
一つ目の予防策としては、鍼が太いほど内出血が起こりやすいため、内出血をしにくい様より細い鍼を使うことは予防につながります。
当院で使用している鍼は0.1~0.18mmほどの細い鍼(通常の注射針の1/3以下の太さ)で、髪の毛ほどの細さになっています。
さらに、鍼の刺し方や抜き方、鍼を抜いたあとの手技など、施術者・医師の技術や工夫で内出血のリスクを減らすことができます。
内出血予防のためには、技術力が高く、経験豊富な施術師がいるサロンや治療院を選ぶことも重要です。
腫れる原因
内出血には動脈性出血と静脈性出血の2種類があります。
動脈性出血は施術中に出血して腫れますが静脈性出血は施術が終わった後など数時間かけて青白く腫れてくるケースがあります。
内出血によって腫れる期間
腫れたが完全に消えるまでは大体2~3週間で早い方だと2~3日で消える方もいます。
痕は残らないのでご安心ください。
内出血ができやすい人
生活習慣・自立神経の乱れ、喫煙や寝不足など身体が弱っている人などは体質によって血管壁がもろくなっている可能性があるので出血しやすい傾向にはあります。
内出血の予防措置ですが、
当院では脳血管障害や心疾患、その他の血液疾患などでお薬を服用されている方には原則美容鍼灸を行わないようにしています。
上記に当てはまる方や最初のカウンセリングの際に内出血の説明をしっかりとして不安を除く努力をさせて頂いております。
鍼の本数を減らす、目元の内出血をしやすい場所を避ける、より慎重に行っていくことで内出血になる確率はぐんと下がります。
美容鍼の跡や内出血を早く治す方法
もし内出血になってしまったという方には、
- 48時間以内は原則アイシングで冷やす(熱感やヒリヒリした感じがある場合)
- 3日目以降は温める。軽くマッサージをすることで血腫の吸収が早くなるため。
そして睡眠を良く取り、バランスが良い食事を心がけるように指導させて頂きます。
今回の記事を読んでもらったら、内出血は決して悪いものではないことはご理解できましたでしょうか??
当院も最大限内出血に関しては気を使い、美容鍼灸を行っていきますので是非とも安心して受けに来てくださいね。
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>美容鍼の危険性や注意点
美容鍼の持続効果は?
美容鍼では、鍼で皮膚を刺激し代謝や血流を促し、筋肉のこりを緩めることで美容上の悩みや体調を改善することができます。
全日本鍼灸学会の論文でも紹介されています。
そして、持続期間ですが、鍼による皮膚への刺激は、一般的に2週間ぐらい持つと考えられます。
しかし、疲れが残っていたり、疲労の程度・状態、ストレスなどによって、効果が持続する時間は大きく異なります。
肩こりの施術では、実際にこっている部分に多くアプローチをすることで、数日は効果が持続します。
ただし、猫背など姿勢でいることなど、身体の他の部分に不調が肩こりの原因になっていることもあり、根本的な原因を改善・解消することで、効果の持続時間がより長くなります。
美容鍼で血が出た!内出血が消えない時はどうしたらいい?まとめ
美容鍼で血が出てしまった時や、内出血が消えない場合にどうしたらいいのかを解説しました。
- 美容鍼で血が出ることは悪いことではない
- ただし内出血は生活リズムなどが乱れていることでしやすくなるケースも。
- 内出血ができてしまった場合は、24時間以内は冷やし、3日以降は温めるのが早く治すコツ
血が出てしまったり内出血への不安は消えたでしょうか?
ぜひ美容鍼で美しい人生を!
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